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【考察】YouTuber(ユーチューバー)は本当に儲かる仕事か?

2016/06/27

最近、YouTuber(ユーチューバー)なる職業が俄かに注目を集めています。テレビで「好きなことで、生きていく」なんていうフレーズでCMもやってましたよね。ユーチューバーとは動画サイト大手YouTube(ユーチューブ)に動画をアップ(公開)してそこで表示される広告を収入とする人のことです。

 

 

私自身もユーチューブに動画をアップしており、中には20万再生を超えるものもありますが(←たいしたことはないです・苦笑)、果たしてユーチューバーは儲かる職業なのでしょうか?私の経験から、アドセンス広告との比較もしながら、考察してみたいと思います。

 

YouTubeは1000回再生で利益は100円

ユーチューバーの収入は主に動画再生時に流れる動画広告または画面の下に表示される広告枠から発生します。広告収入の45%をユーチューブ(Googleが運営)が受け取り、残り55%がユーチューバーの収益となるのが基本です。

基本的に動画の再生回数が多くなるほど広告の表示回数およびクリック数が増えます。この点はwebページに貼り付けたAdSense(アドセンス)広告と同じです。そしてユーチューブでは1,000回再生で約100円の収入となると言われています。もちろんこの約100円とはユーチューブ運営側の取り分を差し引いたものです。

ちなみに私自身はユーチューバーとは呼ぶにはふさわしくなく、ただユーチューブに動画をアップしている程度の身ではありますが、今までにアップした動画はだいたい1000回再生あたり120円前後の収益を生んでいます。「1,000回再生で100円」と言われたのはもう1~2年前の話ですので、ひょっとしたら為替変動(円安)の影響かもしれません。

 

日本のトップYouTuberの再生回数は累計2億回以上、年収2000万円以上

日本のトップ・ユーチューバーの再生回数は累計2億回以上で、その年収は2,000万円以上と言われています。また世界に目を向けると、累計37億回再生、年収は8億円以上になるのではないかとも言われています。

他方、脚光を集めるユーチューブには1日に10年分に相当する時間の動画がアップされ、その多くが100回も再生されることなく埋もれていっているのが現実と言われています。ユーチューバーになること自体は簡単ですが、実際に「好きなことで、生きていく」のは険しい道なのですね。

 

AdSense広告は1000回表示で100~250円

一方で、ユーチューブと同じくグーグルが運営するAdSense(アドセンス)というネット検索連動広告があります。ブログやホームページ、アプリのオーナーはアドセンス広告をwebページなどに貼り、そこからユーチューブ同様に収益を得ることが可能です。

アドセンス広告の場合、数年前は確か1000回表示あたり190円前後の収益が得られると言われていました。1000回表示あたり100円程度だったら少ない、200円を超えていたら多いなんて言われていましたね。こちらも為替変動の影響を受けるようですが、私の経験で言うと、スマホが普及する前は1000回表示あたり250円前後、一方で最近はターゲットブラウザがパソコンの媒体で200円前後、同じくスマホで80円くらいという感じです。

 

トップアフィリエイターの年収は数千万円?

アドセンス広告などの広告で収入を得ている人のことをアフィリエイターと呼びます。アフィリエイターで収入が多い人は月収数百万円、年収数千万円と言われています。数字がアバウトすぎてピンと来ませんが、ネット広告大手A8.net(エーハチネット)が公表している個人トップ・アフィリエイターの月収が200万円以上ですので、年収は2,000万円を下らないことは確かなようです(ただし相当の経費が掛かっている可能性はある)。

他方、以前はアフィリエイトでの収入が月に2万円にも満たない人が全体の9割とも言われていました。現在ではアフィリエイトの方法は様々なものが用意されていますが、個人でブログを書く人も多く、FaceBook(フェイスブック)などのSNSで時間を使うことも多く、ユーチューブで動画を見ている時間も多く(=つまり競合が多い)、またアフィリエイト広告運営会社(ASP)が淘汰されつつある状況ですので、アフィリエイターが以前にも増して稼げない時代になっていると考えられます。

 

ネット副業の道は険しいがチャンスも多い

私自身はユーチューブ歴が5年ほど、アフィリエイト歴が10年ほどですが、ネットで収入を得ることはなかなか難しいことだと思います。そう言うと「ああ、やっぱり初心者には無理だなぁ」と思う人が多いと思いますが、そんなことはありません。以前はあらゆる不正を使って収入を上げることができましたが現在ではそういうことは難しくなっており、極めて平等になってきているからです。

また、たとえばユーチューブに何年もかけて面白くもない動画をアップし続けてもほとんど何も起こりませんが、注目を集めるような動画を1本アップするだけで瞬く間に再生回数が100万回を超える場合もあります。webページの場合はそこまで一気にPV(ページビュー)が増えることはありませんが、以前よりはすぐにアクセス数が急増することがあります。ベテランだから優位ということはまったく言えない状況になったのです。

 

努力はきっと報われる!・・・たぶん(笑)

ユーチューブが流行っているからと言ってユーチューブに飛び乗れば良いというわけではありません。逆に「アフィリエイトなんてもう古い!」なんていうこともありません。

前述したように、ユーチューブでもブログなどのwebページでも1000回あたりはだいたい100円くらいの収入です。どっちが儲かるという話ではありません。文字にはできない雰囲気とか勢いとかに自信がある人はユーチューブに動画をアップすれば良いし、文章力に自信があるや説明がうまい人はブログなどをやれば良いだけです。また、両方をクロスさせてやるのが一番良いです。

ちなみに私の場合、ユーチューブに動画を公開している本数も再生回数も多くないのですが、ブログなどのwebページは記事本数が多くPVも相当に多いです。しかし1000回あたり100円くらいの収入という条件は同じはずなのに、動画1本あたりの収益は記事1本あたりの収益よりも50倍くらい良いです。ただ一方で、動画を1本作ることは記事を1本書くよりもはるかに大変です。また、やはり苦労して作った動画や同じくして書いた記事は収益が高くなる傾向があります。

また、これも私の経験談ですが、YouTubeにアップした動画はいきなり世間の目に触れるチャンスがある一方で、すぐに埋もれてしまう可能性も高いです。そして悲しいことに、一旦埋もれると日の目を見ることは少ないです。その点、ブログなどのwebページはいきなり注目されたりアクセスが急増することはほとんどない一方で、コンスタントにアクセスを集めやすいように感じます。もうひとつ付け加えると、動画は世界から注目されると爆発的に再生回数が増えます。そして次に繋がっていきます。一方でwebページはブログやサイト全体のうちのたった数ページが全体のアクセスの大半を稼いでいることが多いです。その後、更新してもしなくてもあまり収益には関係なかったりします。まるで一発芸人のような世界ですが(笑)、いずれにしても一発芸人のようにすぐに消えることはなく、努力した結果は確実に積み上げられていきます。

 

結論。やってみなはれ、見てみなはれ

ユーチューブにしろ、アドセンス広告にしろ、その筋の最大手はグーグルです。私は別にグーグルのファンではないですが、グーグルはより平等に人や情報を扱うようになってきています。以前は動画や画像というものは文字情報として認識されず、相当な評価が下されませんでしたが、現在ではどういうアルゴリズムを使っているのか、動画や画像も相当な評価が下されるようになりました。グーグルで検索をしたときにユーチューブの動画や画像も結果として表示されるのもそのことを示すひとつの例です。またwebページについても、以前は大手サイト、専門サイト、オールドドメイン(実績のあるドメイン)が重要視されていましたが、現在ではよりユーザーが求めている生の情報を的確に表示するようになったように感じます。だから、面白いコンテンツ、役に立つコンテンツを作って公開すれば、チャンスは平等にやってくるのです。しかも、何がウケるかはやってみないと分かりません。

また、ユーチューブでもツイッターでも、ヘビーユーザーを重視する傾向があります。ただ動画をアップするだけの人よりも動画を見つつ動画をアップする人を重視したり、ツイッターでどんどんフォローしていく人をフォローされやすいように持っていっているように個人的には思うのです。だからどんどんユーチューブで動画を見て、ツイッターやSNSを使って、自分でもコンテンツを発信していけばいくほど、自分のスキルが上がるだけでなく、自分が発信したコンテンツが拡散されやすい状況になっていっているのです。

 

・・・と、私の経験から言ってみましたが、いかがでしょうか?

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